今日のレシピは、イタリア・ローマの郷土料理、鶏肉とパプリカの煮込みです。
レシピの隠し味はひと手間をかけ、皮を剥いてから加えたパプリカ。
パプリカの甘くとろける食感と煮込んだ鶏との相性が絶妙です。
こちらの絶品パプリカのレシピは、焼きパプリカのマリネとして紹介していますので、興味のある方はあわせてご覧ください。
ペペロナータの作り方はこちら
サイドディッシュのジャガイモについて、鶏肉の煮込みを一度にたくさん作り置きするときのコツ。
初めから一緒に煮込むより、ジャガイモは別鍋で皮ごと茹でておき、食べる直前に人数分の皮を剥いてソースと温めると保存がきくうえ、食感も新鮮で美味しさが長持ちします。
保存する場合は、ソースとじゃが芋を別々の容器に入れておくのもポイントです。
厳格に糖質制限をされている方は、シンプルに、鶏肉とパプリカ、オリーブだけで大変美味しく作れます。
白ワインをおしみなく加えると美味しく仕上がりますよ。
材料 ３、４人分
- 鶏肉 約１、２ｋｇ
- パプリカ（赤、黄） 各1個
- オリーブ（グリーン もしくはブラック） １５～２０粒程度
- 玉ねぎ 中½個
- にんにく 大１片
- 濃縮トマトペースト 適量
- イタリアンパセリ 少々
- 白ワイン ２５０～３００ｍｌ
- オリーブオイル 適量
- 塩、胡椒 適量
- じゃが芋 小５個 （お好み）
下準備
- パプリカのペペロナータを作る（別記事を参照）
- 火の通りを良くするため先に鶏肉の両面を焼いておく
- じゃが芋は別の鍋でひとつまみ塩を入れて皮ごと茹でておく
作り方
- 深めの鍋に大きめにカットしたにんにくと、みじん切りにした玉ねぎ、オリーブオイルを加え弱火で香りを引き出す
- 先に準備しておいた鶏肉を加えて炒める
- オリーブを入れる
- 白ワインをたっぷりと加えてアルコールを飛ばす
- 濃縮トマトペーストを加える（水分が足りなければ水を少々加える）
- 準備しておいたペペロナータを加える
- 刻んだイタリアンパセリを入れ、弱火で３０分程度煮込む
- 塩、胡椒で味を調える
- 最後に、準備しておいたじゃが芋の皮をむき、食べる量だけを半分にカットし軽く一緒に煮込む
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