今日のレシピは、スイカとフェタをあわせた夏サラダです。
スイカとビーツの目が覚めるような色合いと、みずみずしさ、甘み、そしてフェタの塩味が食欲を刺激します。
ポイントはビーツを生のまま調理していること。代りにレモンをたくさん絞りビーツ独特の土臭さなどを消しています。かんきつ類に含まれるクエン酸が、食材のぬめりやえぐ味を抑え色鮮やかにしてくれます。
注意点は、酸は時間を置くと徐々に浸透していくので、調理の際は様子をみながらマリネすること。
材料はシンプルで少しコツを抑えればとても簡単なサラダですが、ひと手間をかけることで食べやすく、そして栄養面でも、ミネラルやビタミンを豊富に含むサラダに仕上げています。
クエン酸には疲労回復やミネラルの吸収を促進する働きもあるので夏バテ防止にもぴったり。みずみずしいスイカとフェタチーズの塩味がリフレッシュしたい暑い季節によく合います。
材料 2人分
- ビーツ 1個
- 玉ねぎ ¼
- スイカ 小¼程度
- フェタチーズ 適量
- フレッシュミント 少々
- レモン 大½程度
- オリーブオイル エクストラバージン 適量
- 塩 味見をしながら
作り方
- ビーツの皮をむいて、約½を薄くスライスし、残りをさいの目切りにする(写真では、約6~8mm)
- スイカもビーツと大きさを揃えてさいの目切りにする
- 玉ねぎは薄くスライスして、水にさらしておく
- 薄切りにしたビーツを器にまんべんなく敷く
- 全体にオリーブオイルとレモンを絞って塩をパラパラとふっておく
- さいの目切りにしたビーツも別のボウルでレモンとオリーブオイル、塩で20分程度マリネしておく
- 敷き詰めたビーツの上に、スライスオニオン、さいの目切りにしたスイカとマリネしたビーツ、フレッシュミントの葉を少々加えて全体にまんべんなくまぶす
- フェタチーズを細かく手でつぶしながら全体にまぶす
- 完成