今日のレシピは、上質なオリーブオイルとレモンを使った、家庭で簡単に出来るブレザオラのアレンジです。
ブレザオラは、北イタリア、ロンバルディア地方の牛肉を乾燥させた生ハムです。
生ハムは豚肉の加工品が一般的ですが、有名なパルマハムなどとの大きな違いは、牛肉の生ハムは脂身が圧倒的に少ないということ。
脂身の少ないブレザオラは、切りたてから時間が経過すると、パサついたドライな印象を受けるかもしれませんが、工夫やアレンジを少し加える事でハム本来のおいしさをさらに引き立たせ、立派な前菜に様変わりします。
おもてなしや、アペリティーボのお供に簡単で美味しいレシピです。
基本のブレザオラ
- ブレザオラ
- オリーブオイル エクストラバージン 適量
- レモン ½程度
- 塩、胡椒(お好み)
ブレザオラとルッコラのサラダ
- 基本のオリーブオイルとレモンを全体にかけた後、中央にルッコラをのせる
- お好みで、薄くスライスしたパルミジャーノやグラナパダーノなどを
ブレザオラとアーティチョークのオイル漬け
- アーティチョークのオリーブオイル漬けを合わせるので、特にオリーブオイルをかけずにそのままカットしたアーティチョークをまんべんなく全体にのせる
ブレザオラとグラナパダーノチーズ
- 基本のオリーブオイルとレモンを絞って、ナイフで薄く大きめにスライスしたグラナパダーノチーズを全体にまぶす
ブレザオラとトリュフオイルとパルミジャーノチーズ
- オリーブオイルの代わりにトリュフオイルとスライスしたパルミジャーノチーズを全体にまぶし、最後に胡椒をかけて
写真は、牛肉のカルパッチョですが、イメージしやすいようにのせています。
ブレザオラとグリーンアスパラガス、ホワイトトリュフブラータの前菜