今日のレシピは、パーネカラザウと焼きナスの冷製トルティーノです。
初夏から初秋にかけて美味しい旬の茄子と、サルデーニャ島の薄焼きパン、パーネカラザウを合わせたアンティパストです。
イタリア料理でトルティーノとは、小さな型に入れてオーブンなどで焼いた料理やお菓子、食材を幾層にも重ねたものなどを指しますが、今回は輪切りにした洋茄子をグリルし、特製ドレッシングをかけてマリネしたものを小さくカットしたトマトと薄焼きパンと重ね合わせています。
下準備であらかじめ焼き茄子をマリネしておき、その他の材料はカットしておくだけなので手軽に作れるのもレシピのポイントです。
食事のスタートに前菜として、軽めの白ワインなどを一緒にあわせると美味しいですね。
材料 2人分
- 洋茄子 ½本
- パーネカラザウ 適量
- トマト 1個
- イタリアンパセリ 少々
- パルミジャーノチーズ 適量
- オリーブオイル エクストラバージン 少々
- 塩、胡椒 少々
- 金属製の型
ドレッシング
- オリーブオイル エクストラバージン 40~50ml
- 赤ワインビネガー 10ml
- はちみつ 小さじ½ (もしくは、アガベシロップ 小さじ1程度)
- 練りマスタード 小さじ1
ドレッシングは分離しないように手早く混ぜ合わせる。手元にボトル型の容器があれば材料をいれて良く振って混ぜる。
作り方
- 7mm程度の厚さに洋茄子を輪切りにする
- オリーブオイルを少々ひき、グリルパンやフライパンで両面をしっかりと焼く
- 大きめの器にのせて特製ドレッシングをかけておく(味付け程度)
- トマトは中の果肉を取り除き、皮の部分だけを細かくカットする
- ボウルにオリーブオイルと塩、胡椒と一緒に混ぜておく(塩は控えめに)
- イタリアンパセリをみじん切りにする
- パルミジャーノチーズを削っておく
- パーネカラザウの表面に水を霧吹きして少し湿らせ(パンを切り抜くため)、ナスと同じくらいの大きさの金属製の丸い型などを使ってくりぬく
- 型がない場合は、そのまま手で適当な形に割って使う
モンタージュ
- パーネカラザウ
- 茄子
- トマト
- パルミジャーノチーズの順に4層ほど繰り返す
- 最後にイタリアンパセリを全体に散らして完成