今日のレシピは、オーソドックスなカルボナーラです。
数あるパスタレシピの中でも有名で、多くの人々に愛されるカルボナーラは、レシピも本格的なものから創作カルボナーラまで沢山あります。
カルボナーラはローマの味。
材料は、卵、ペコリーノロマーノ、グアンチャーレ、オリーブオイル、塩、粗びき胡椒の6つのみ。
ペコリーノロマーノとグアンチャーレを使うのが本場の味ですが、パルミジャーノやパンチェッタでの代用も可です。
コツは、はじめにグアンチャーレをしっかりと炒めて油をだしきってカリッとさせること。あらかじめ別のボウルに卵と他の材料を混ぜておきます。茹でたパスタは火にかけずにボウルの中で混ぜるのがポイントです。のんびりしていると、麺がさめてしまうので一連の動作は流れるように素早く。
このレシピは若くして病気で他界したローマ出身の大先輩、マルチェッロから伝授されたものの一つ。
Ahòのかけ声とともに、彼の思い出が詰まったレシピです。
材料 2人分
- スパゲッティ 160~180g
- 卵 3個(全卵2、黄身1)
- グアンチャーレ もしくは、パンチェッタ 約100g
- ペコリーノ・ロマーノ もしくは、パルミジャーノ 約50g
- オリーブオイル エクストラバージン
- 塩
- 粗びき胡椒
下準備
- 深鍋に塩をたっぷりと加えてお湯を沸かす(パスタ用)
- グアンチャーレを小さめに適度な厚みを持たせてカットし、フライパンで肉の余分なあぶらを取り除き、かりっとするまでゆっくりと炒める
ソース
- 深めのボウルを用意する
- 卵、チーズ、グアンチャーレを加えて軽く混ぜる
- 塩は味を確認しながら、粗びき胡椒はたっぷりと加える
- オリーブオイルは多め、だいたい素早く3回転くらいボウルの上から回しいれる
- きちんと全体を混ぜる
- 最後に、茹であがったパスタの水分をしっかりときって、ボウルの中へ入れ、素早く混ぜて完成