今日のレシピは、イタリア家庭料理の定番、鱈のトマト煮です。
和風では味噌や醤油などでお魚を煮るように、イタリア料理では、白ワインやトマトソースなどで煮込みます。
レシピはトマトとニンニク、パセリ、オリーブオイルなどが絶妙に合わさった優しい味に仕上がっています。
出来上がりのソースは赤いですが、トマトはコクを出すためという感覚でとらえてもらえると味のイメージがしやすいと思います。
鱈は淡泊な魚なので、外から味を加えるととても美味しいです。
材料 2人分
- たら 約400g
- オリーブオイル 適量
- にんにく 1片
- チェリートマト 約8個
- ケイパー 10粒程度
- イタリアンパセリ 適量
- 白ワイン 0.1l程度
- 塩 適量
- 粗びき黒胡椒 少々
作り方
- 冷凍の魚は調理前に解凍し、食べやすい大きさ、7cm程度にカットする
- 小鍋でソースを作ります
- はじめに、オリーブオイル、大きめにカット、つぶしたニンニク(後で取り除くので、小さくカットしないほうが簡単)を加えて香りを引き出す
- トマトは洗って、½にカット。イタリアンパセリはみじん切りにし、サイドに置いておく
- ニンニクの美味しそうな香りが漂ってきたら、トマトを加え、さらにゆっくり待つ
- 時々、へらで上からトマトをぎゅっとつぶす。皮は食べるときに邪魔なので取り除く
- 白身魚、パセリ、ケイパーを加える
- 魚に火が通ったら白ワインをまわしいれる
- ワインのアルコールをしっかりととばす
- 塩で味を調える
- ニンニクをとりのぞき、最後に粗びき胡椒をかけて完成