今日のレシピは、香味野菜がベースの具沢山、豆のミネストローネです。
スープに入れる豆は、オーガニックの小豆やレンズ豆などをたっぷりと使っています。
乾燥豆なので、水に一晩浸す手間はかかりますが、食品の安全性や歯ごたえ等、仕上がりに差が出るので、時間に余裕があれば、ひと手間をかけることをおすすめします。
もちろん、スープは食べたいけれど、豆から煮る時間のない時は、市販の水煮された豆を、後半に加えても美味しくできます。
乾燥豆から作ると煮こむ時間は多少かかりますが、味が深くなって美味しいです。
サルーテ ァ ターボラでは、市販のブイヨンを使わず、海塩を基本とした無添加で仕上げるレシピが多いのですが、今回もスープを作りながら、並行して別鍋で野菜ブイヨンを作ります。
香味野菜がベースのスープでは、出汁に使う野菜もほぼ同じ。スープに入れる時に捨ててしまう部分を野菜出汁として活用すると思えば、お金も手間もかからず、さらにエコでもあります。
ただ、出汁では皮ごと野菜を使うので、出来るだけ無農薬野菜を使うことをおすすめします。
豆、野菜と野菜ブイヨン、オリーブオイル、塩が基本の滋味深い味わいのスープ。仕上げに、お好みでパルミジャーノチーズをかけるのも美味しいです。
材料 2人分
- 豆類 約50g
- ニンジン 大1本
- セロリ 2本
- 玉ねぎ 1玉
- ふだん草(マンゴールド)3~4本程度
- 菊芋 大2個
- オリーブオイル 適量
- 塩、胡椒
- 鷹の爪 少々(お好み)
- ローリエ 1枚
- 野菜ブイヨン
作り方
- 豆は一晩水につけておく
- 野菜ブイヨンを小鍋で作る
- 深鍋にオリーブオイルをたっぷりとひき、細かく切った玉ねぎをはじめに炒める
- 他の野菜も大きさをそろえてカットし、人参等火の通りにくいものから順に入れる
- 最後に戻した豆を加えて炒める
- 塩を少し加える
- 全体に火が通ったら、野菜ブイヨンを野菜がかぶる程度にたっぷりと加える
- 野菜ブイヨンがなければ、水を使う
- はじめは強火で一度沸騰したら、火を弱めじっくりと1時間弱煮る
- 豆が崩れる程度にしっかり煮えたら、塩、胡椒で味をととのえる
- 最後に、バーミキサーで食感を残すように意識をしながらクリーム状にし、完成
野菜ブイヨンのレシピ
https://saluteatavola.net/brodo/
スープは水だけでも作れますが、ひと手間かけて野菜ブイヨンを作ると味がしまってとても美味しくなります。
いつもは市販のスープの素を使っていた、という方は一度使わずに作ってみるといつものスープが驚きの優しい味に仕上がります。
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