今日のレシピは、カーボロネロとサルシッチャ、豆のトスカーナスープです。
トスカーナ州はイタリア・ルネッサンスの中心地となったフィレンツェをはじめ、ピサ、シエーナなどの美しい古都の町。
農業が盛んでワイン、オリーブ、小麦などの産地としても有名です。
特にワインはキャンティをはじめ、スーパータスカンと呼ばれる、サッシカイアなど世界屈指の名醸地としても有名です。
実は豆を使う料理はトスカーナ州を代表するレシピの一つで、イタリアンケールのカーボロネロもトスカーナの伝統野菜です。
具だくさんでボリュームたっぷりの美味しいスープですが、ワインを合わせるならカジュアルなテーブルワインがぴったりです^_^
材料 2人分
- 白豆(水煮) 200g
- ジャガイモ 100g
- サルシッチャ(2本) 約120g
- 玉ねぎ 1個
- にんにく 1片
- カーボロネロ 5枚
- セロリ 2本
- 人参 中1本
- ローズマリー 少々
- 赤唐辛子 少々
- コンセントレートトマト(濃縮トマトチューブ) 少々
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
作り方
- 深めの鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎのみじん切り、包丁などで潰したにんにく、ローズマリー、赤唐辛子を入れて香りを引き出す
- サルシッチャを食べやすい大きさにカットし鍋に入れる
- 細かくカットした野菜、ジャガイモ、人参、セロリの順に入れる
- 細かくカットしたカーボロネロを入れる
- 白豆を入れてミネラルウォーターなどの綺麗な水を具全体がかぶる程度にたっぷりと加える
- 濃縮トマトを適量加え、塩で味を調える(ない場合は、トマト缶やピュレになっているトマトを加える)
- 約1時間、弱火でじっくり煮込み、火を止める直前にバーミキサーで具を潰しスープにとろみをつける(味を引き締める程度)
- にんにく、赤唐辛子を取り除き、器に盛って完成
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