今日のレシピは、柔らかい仔牛と旬の菊芋をたっぷりと使って白ワインと煮込んだスペッツァティーノです。
イタリア料理では一口サイズにした角切り肉の煮込みをスペッツァティーノと言いますが、今回はジャガイモの代わりに栄養価の高い菊芋(トピナンブール)を使って柔らかい仔牛の肉と煮込んでいます。
シンプルに白ワインでコクをだしたソースは、翌日以降に食べる方が肉が柔らかくなり味がしみ込んで美味しいです。
材料 4人分
- 仔牛(シチュー用) 約1kg
- 菊芋 約500g
- エシャロット 2個 (なければ、玉ねぎで代用可)
- にんにく 1片
- ローリエ 1枚
- イタリアンパセリ 適量
- 白ワイン 約300ml
- 塩、胡椒
- オリーブオイル
作り方
- エシャロットを刻み、にんにくはつぶして(最後に取り出すため)オリーブオイルと弱火で炒める
- シチュー用の仔牛を加えて炒める
- 皮を剥いた菊芋を、厚めにスライスして炒める(菊芋は火の通りが早いので、薄くスライスすると煮込んでいる間に型崩れします)
- みじん切りにした、イタリアンパセリをたっぷりと加える
- 白ワインを入れて強火で一気にアルコールを飛ばす
- 弱火に切り替え、じっくりと最低でも1時間、様子を見ながら煮込みます(すぐに食べる場合は、煮込み時間をもう少し長く、翌日に食べる場合は、翌日加熱しながら煮込む程度で大丈夫)
- ローリエも加えて煮込む
- 途中、塩、胡椒で味を調える
- 最後に、ローリエ、にんにくを取り出して完成